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新型 kindle Oasis、レビュー [電子書籍(自炊&kindle)]

さて、前回は到着から使用出来るに至るまで、のレビューだったのでその続きをば。

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□小説

本体レビューに際し、新しく購入したのが「虚構推理スリーピングマーダー」。「短編集 岩永琴子の出現 」に続く、虚構推理シリーズ。…いつの間に新刊出てたの。

ページ数としては300Pと、ミステリとしてはカッパノベルス程度に平均的なもの。

小説にしたのは、漫画では直ぐに読み終えてしまい、画面を見続ける時間や手首に掛かる負担などが分かり難い為…という事で。強い負荷の方が評価は厳密でしょ、と。

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□Kindle PaperWhite 重量

さて、Kindle PaperWhiteの重量は…と、205.9g…?あれ、182gって…?あ、ああ!この数字は現行モデルのか!数世代前のモデルだから、重いのかあ…なるほどねえ。

最新の進化は防水のみだと思いきや、23gも軽量化されてんのね…。凄ぇな…。

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□Kindle Oasis重量

さて、それではもう完全に軽量化が約束された新型は…あれ、193g…?いや、確かに軽いには軽いのだが、公表値の188gと違いすぎね…?5gは大きくね…詐欺じゃね…?

まあ、結論から言えば、かなり軽くは感じるから良いんだけどねえ。

206g-193gだから、13gだから…あれ、さっきの新型PaperWhiteほどの軽量化はされていないな…はさておき、この形状が手に掛ける負担が少ないから、感覚的には、軽い。

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□電源ボタン位置

他に気になる点は…電源ボタンの位置ぐらい、かなあ。

前述の通り、右手で持つか左手で持つかによって上下が入れ替わる…のは素晴らしいが、左手で持った場合に電源ボタンが下に来るので、物凄く押しづらいというのが。

これは、ページの送りと戻しのボタンが、電源ボタンと同じ動きをしてくれれば…それで解決なのだが、この辺りはファームウェアで何とかなりそうなので、期待したい。

後は…ホント、上下の自動判別が大事な筐体なので、センサーの強さ、かなあ。長持ちして欲しい。あるいは早期に壊れて保証機関の内に対策品が出て欲しい、かな。

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□三兄弟

ちなみに、新型の使い心地は素晴らしいのだが、かと言って今までのKindle PaperWhiteが使い難く感じるかと言うと、そうでもない。これは最初にこれで慣れたからもあるが。

前述の通り、旧型は自炊専用かつ用途別としている。その為、毎日の生活の中で一度は旧型にも触れるのだが、特に違和感は覚えないし、使用していて劣るという感じも無い。

…言ってしまえば、kindle Oasisってのは贅沢品なのかもしれないなあ。と言う評価。

アルミの質感は触り心地を大幅に向上させたし、ページめくりをボタンで行えるのはかなり楽でもある…が、旧型でそれらに不満があるかと言うと、特に無いからな。

同スペックのPaperWhiteが17,980円、34,980円、ほぼ倍と考えると…ね。

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□ケース到着

最後に、ケースをば…普段使いの中で必要だとは思えないのだが、持ち歩きの際には必須…筐体の高級さがPaperWhiteとは桁違いだからね…という事で購入したは良いが。

到着時、封筒から取り出したのがこの状態…パッケージングゼロの思い切り良さ。一枚5円以下のパッケージってそうそう無いわ…チャイナ製の記載だけって。

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□ケース装着

うん、実際に付けて見たけれども、重い上に邪魔臭さが半端無いね…付けたままの使用はナシだね。まあ、持ち歩きの際のカバーにさえなってくれれば、良いんだけどね。

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□重量

ちなみに重量はどんなもん…?と計ったところ、まさかの100g弱。本体が200g切ってんのに、その半分以上の重量のケースってなあ…その辺りどう考えてんだろね。

不思議なことに、PaperWhiteにしろOasisにしろ、ケースの販売ページに重量表記が無いのよ。Kindleがタブレットに勝る最大のポイントは、重量だと思うんだけどなあ。

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□総重量

…マジかあ、なんだこれダメダメだろう。…あれ、98.9gと193.0gを足したら、291.2gだから、誤計測か?…どちらにしても、300gはダメなんだけどなあ、この重量じゃ。

ASUSのタブレットが298g、ipadmini4が304g(2019年夏調べ)で、そこに並んじゃうならタブレットで良いやってなってもおかしくないからなあ…重すぎだ、ケース。

…と、まあ、ケースの評価は蛇足なんだけどね。結論から言えば、Oasisは良いものだとは思うし買って後悔はないけれども、他人に勧められるものではない、かなあ。

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新型Kindle Oasis、到着! [電子書籍(自炊&kindle)]

さて、先日のログの最後に載せた通り、kindle Oasisが届きましたよ…っと。

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□新型KindleOasis

…到着して中身を確認した時に感じたのは、あれ、小さいぞ…という感触。Kindle PaperWhiteに比べてかなり大きい様に見えていたのだが…箱は大差ないなあ、と。

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□内容物確認

はい、内容物を確認します…kindle Oasis本体に、日本語が主体では無い説明書、充電&データ用のmiccroUSB⇔USBケーブル。miniUSBって規格、消えたよねえ。

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□液晶保護シート

そしてこれだけは、と事前に用意した液晶保護シート…PaperWhiteの時と同じメーカで、2枚組の奴。しくじっても安心ね!的な。問題は世代適合が分からん事よなあ。

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□大苦戦

…という事で、大苦戦しましたが、一枚、無駄にしましたが、貼付けが完了…適合したという事で一安心。完全に気泡と誇りを抜くとなると、この液晶の広さはムズい。

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□Kindle PaperWhiteと比較(前)

さて、液晶保護シートも晴れたし、早速、使ってみよう…のその前に。

Kindle PaperWhiteとkindle Oasisの比較をば…おお、こうして比べるとデカいな。そして横幅分だけでは無く、縦もギリギリまで液晶がある為、かなり表示部分がデカい。

でも、薄い…な手に持った感触では、かなり薄く感じられる。

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□Kindle PaperWhiteと比較(後)

背面はかなり違う…な。Kindle PaperWhiteが完全な平面なのに対し、Kindle Oasisは部分的に厚みがある…し、何よりも梨地のアルミの質感がかなり良い感じ。

Kindle PaperWhiteの樹脂部分は、状況によってはややペッたりするからねえ。

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□ここがミソ

ちなみに厚くなった部分にバッテリなどがあるのはさておき、手持ちの部分だけに重みが掛かるのは良いね。手から離れる部分程、重量を感じてしまうからねえ。

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□画面比較

では、実際に画像を比較…うん?なんだかわら半紙みたいな色合いだぞ、新型。…ああ、これは色味の調整が効くのね。まあ、それはさておき、やはり見易いねえ。

解像度は同じ300dpiでも、6インチから7インチへの変化はデカい、かあ…。

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□液晶カラー調整

んー…液晶のカラー調整をしてみても、これ以上は白くならんか…明るさを増すと白っぽくはなるのだが、目に優しいE-inkの特性をどぶに捨てる事になるしなあ…。

でも多分これ、慣れちゃうだろう。横に並べて、かつ、今だから気になるだけで。

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□右手持ち

実際に手に持ってみる…うん、ぼちぼち、フィットする。そして親指の下にあるボタンを押すと、ページめくり、その少し下にあるボタンを押すと、ページ戻し、ね。

スワイプせずにボタンで送れるのは、かなり快適だわ…これがkindle Oasisの真骨頂。

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□左手持ち

ちなみに優秀なのがこの、左右の手の持ち替えによる、自動下判定。重量が偏る構造だけに、持ち手を変えた時にスッと上下が反転するのは凄い便利だわ。

…という辺りで、ツーの疲れにやられて撃沈する。

まあ、ツールとしては最新かつハイグレードになった訳だが、中身のソフト(本)は新しいのを仕入れてないしね…ついでに何か、新しく本でも買おうかな。

小説を一冊買ってみて、それを読み終えてからレビュー、という事にしようか。
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物欲万歳?新型Kindle、ハイエンドモデル発売…! [電子書籍(自炊&kindle)]

昨年の9月にKindle PaperWhiteユーザとなり、あと二カ月で一年、という頃合いに。

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□新型発売

Kindleシリーズのハイエンド、kindle Oasisのニューモデル発売を知ってしまう。

現在のKindle PaperWhiteが第九世代、使い込んでいるのが第七世代。Oasisはずっとモデルチェンジされる事無く興味が無かったのだがここにきて、最新モデルが出るかあ。

現行のPaperWhiteでさえ防水等の機能向上が為されており、それがベースの新型…。

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□諸々強化

でも、スペック重視で重いんだろ…と調べたところ、188gと軽量…現行PaperWhiteが182gだから、わずか6g増加の軽量アルミボディ…!金属ボディ、質感が良いよなあ…。

でも先月~今月、めっちゃ散財してんのよねえ…ちと厳し過ぎるよなあ…。

タイア交換が当初の予定よりも高額(ベアリングが死亡)で、34,900円。チェーン&スプロケットで520コンバートにリアのシューとハブダンパーで35,000円の7万弱。

…まあ、ダブさんの出費は以前から覚悟の上で貯めておいたから良いものの、VOXのギアE/g5万は衝動買いだったからなあ…後に回収出来ても、現時点では12万の出費である。

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□Nintendo Switch Lite

しかも、再来月の下旬には、スイッチの新型も発売との話が流れ始め、以前より欲しかった&携帯ゲーム機大好きなオイラはもう、購入確定と言う流れのなかでさらなる散財…。

しかも、8GB、広告つき、Wifiのみ…のモデルなら29,980円と三万を切るけども、32GB、広告なし…となると、34,980円と三万五千弱と言う素敵ブライスなのよね。

スイッチですら、2万弱なのに読書ツールに35,000円も出せるか…?となると厳しい。

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□キャンペーンあり

…どうすっかなあ、と購入に傾かない程度に悩んでいたところ、なんとキャンペーンのお知らせを発見。対象期間中に、対象のユーザのみ、20%Offと言う素敵な情報が…!

2019年6月19日(水)22時00分(日本時間)~2019年7月23日(火)23時59分

本キャンペーンは、Kindle電子書籍リーダーの旧モデル(第9世代以前)をご購入の方、かつ第10世代のKindle、Kindle Paperwhite、Kindle Oasisを未購入の方が対象。

32GB、広告なし、34,980円のモデルが、今なら20%OFFの、27,984円…!

…いやそれでも十分に高いんだけどね。でもゲーム機と比較しても、使用頻度の高さ的に考えれば、元は取れるというかコストパフォーマンスも悪くない訳で…。

データも増えたしPaperWhite二台を自炊用、新刊をOasisってのもありかなあ…。
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悪夢の四日間、自炊=トラウマという意識の更新。 [電子書籍(自炊&kindle)]

以前に少しだけ、半端に手を出して心を折られた自炊作業。

あの作業は辛かった…途中で投げ出せず、かといって労力の割に成果が見合わない事が作業途中で判明し、軽くトラウマったあの自炊作業のリベンジを考える。

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□自炊・電子書籍化キット プラス裁断機PK-513L&ScanSnap iX500 FI-IX500A

考えた結果、問題はツールにあった事は明白であり、ならばその解決策として何があるかと調べたところ、自炊用ツール(大型裁断機&高速スキャナ)のレンタルを発見。

DMMレンタル 自炊・電子書籍化キット プラス裁断機
レンタル日数:4日間
レンタル料金:6,800円
送料:2,500円
合計:9,300円(税込)

割とお高い。日数が四日と長めだからなあ…だが、最初と最後の一日は到着までと引き渡しを考えると半日ずつ…合計で三日間と考えるとまあ、こんなものだろう。

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□裁断機PK-513L

個人がロールカッターで切り裂くのとはレベルが違う、どう見ても業務用のごつい裁断機…!超重い…!しかし、その重量感こそが切断機能の凄さを期待させる。

…しかし正直なトコロ、良く段ボールに入れて持ってきたなあという重量感である。

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□下準備

メインとなるのがB6のマンガ…いわゆる青年コミックと言われるジャンルで、ヤングマガジンとかのコミックサイズ…なのだが、これがそのまま裁断機には入らない。

裁断機には挿入できる高さの制限がある為、まずは書くコミック類を半分に分割する。大体真ん中で逆折にし、カッターで下まで押し切っての二分割で取り込み可能に。

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□裁断開始

分割されたコミックを裁断機に挿入し、糊付けされていて読む上では視界に入らない部分をバヅンと切り落とす…うん、この重量が無いと本体が動いちゃうんだなコレ。

今回の自炊予定の本をほぼ全て、分割&裁断と考えるとそれだけで一日以上は掛かるだろう…手持ちの本をほぼ全て、電子書籍化する予定なのだ…が、流石に飽きてくる。

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□スキャニング

手順の確認の為、…と言い訳しながら、裁断済みのコミックをスキャナ(ScanSnap iX500 FI-IX500A)へとセット…おおお、速いわ…見た目は小さいのにパワフルだ。

とは言え、一度にセットできる枚数が少ない為、コミックなら3~4回に分割してセットをしなければならないのが、ちと辛いトコロだろうか…放置出来れば楽なのだが。

まあ、それはさておき、なんとか自炊までの道筋が出来た事を確認する。

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□失敗

ちょっと調子に乗ってバヅンバヅンとやっていった結果、裁断機の歯が斜めに入って失敗したりもする…あああ、レンタル期間中にブコフ辺りで買ってこないとだあああ。

ちなみに、最終的に10冊ぐらいの裁断ミスをしたことを記載しておくことにする。

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□本番

さって、ここまでは失敗しても大泣きしないで済む作品からスタート…したのだが、ここからは本番と言うか、失敗したら入手が面倒な作品へと手を付ける事になる。

キリン全巻セットとかもう、探し出すのすら手間だからなあ…うし、気合を入れるか。

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□編集

ある程度の処理が済んだところで、今度はファイルの編集へと移行する。

…と書くとサクサクと進んで見えるが、ここに至るまではそこそこのトラブル&睡眠と食事二回(しかもカップ麺とか)以外はろくに休憩も無く、裁断&スキャンの日々。

それが実質四日となればもう、意識も朦朧としてたっけなあと言う記憶だけが残る。

結果としてコミックやら小説やらで、600冊弱の自炊化を完了したのだけれども、もう二度とやりたくないと言う思いだけが強く残る…達成感よりも辛さの方が大きかった。

24時間-8時間(睡眠)=16時間×60=960分×3=2,880分、それで600冊。一冊辺りで4.8分、5分弱…で裁断からスキャンなど出来る訳も無い。

なので、削ったのは睡眠時間…食事等の休憩時間はそもそも想定外と言う強行軍…。

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□Kindle PaperWhiteへ

自炊したpdfファイルをmobiファイルへとコンバート…もまた、冊数を考えると果てしない時間が掛かるのだが、これは時間制限が無いので緩々と進める事にする。

この四日間で精魂尽き果てたので、あと一カ月ぐらいの間に片付けば良いや…。

しかし、こうやって成果物になったものを確認すると、じわじわと喜びが沸き上がって来るなあ…そして今後はもう紙の本とかダメだよなあ、と言う思いを強くする。

新刊で購入し大切に保存していた小説を、今回の作業の為に部屋の奥から出してきたところ、紙が真っ黄色に変色していたからなあ…数年と経っていないハズなのに、だ。

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□試し読み

電子書籍化したファイルを試し読み…スキャニングしながらのチェックはしているのだが、実際にPaperWhiteに落とし込んで読んでみるとまた、新たな達成感を感じる。

そして、本来は真っ黄色を通り越してオレンジに近いレベルに黄ばんだ漫画だったのに、グレースケールで取り込んだ画像はこんなにもすっきりとキレイなホワイト&ブラック。

苦労の甲斐はあった。溜め込んだ資産は劣化しないデジタルな資産へと変化を遂げた。

但し、その代わりに自炊=トラウマという意識の更新も図られたので、もう絶対にやりたくないとの思いも強くした…まあ、今後は電子書籍でしか買わないから、大丈夫だろう。
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PaperWhite。ホワイトモデル(32GB)到着! [電子書籍(自炊&kindle)]

先日、オクで落札したPaperWhiteのマンガモデル(白)が到着する。

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□到着

「値下げ!送料無料 Kindle Paperwhite 32GB マンガモデル Wi-Fi ホワイト キャンペーン情報あり」との商品を見つけ、やや悩むも勢いで落札してみる事に。

□落札数量:1 落札価格:10,490円 

新品15,980円だし、送料無料で10,490円ならまあ良いか…というのと、以前の買い物で溜まっていた期間限定のポイントが2,204円…結果、8,286円で手に入るしな、と。

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□白い

ガワもに合わせて、箱の写真までちゃんと白なのだな…と意外な細かさに感心する。

ちなみに色合いはほぼ、iPhoneの白と同じ。以降、照明のせいなのか、画像が妙に黄ばまんでいる為、上記の画像が実際の画像とほぼ同じ、あるいはiPhoneと同じと記載する。

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□保護シート

ちなみに保護シートは以前に購入したモデルが2枚組だったのでそれを使用。

…と思いきや、見事に失敗してまたら新たに発注する事となる。ああ、また一枚余るのか…これはPaperWhiteを3台体制で扱うべきなのか、と少し現実から逃避してみる。

種別を問わず、保護シート関連で失敗した事など無かったのになあ…慢心ゆえか。

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□セットアップ

amazonからの発注と同様に、ある程度の電池は保持していた為、そのままセットアップを開始…最新のモデルでは無いから、どこぞで保管されていたろうに、長持ちだな電池。

しかし、白と黒を並べて見るに、2冊もPaperWhiteを持つ奴なんてそうはいないんだろうなあ。自炊でそこそこのデータを持ち、なおかつ電子書籍も買うタイプくらいか。

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□キャンペーンモデル

…うっし、セットアップが完了!と思ったら、表紙に何だか見慣れる表示が。

ああ、なるほどこれが、キャンペーンモデルなのね…スワイプする前に「今すぐチェック」の画面が出ると…キャンペーン無しでも変な画像は出てるし、特に問題無いな。

後に、ホーム画面下にも表示される事に気が付くが、これまた問題の無いレベル。

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□インスコ

現時点で自炊化したデータを全てコピる…うん、電子書籍と違ってシリーズ物でも自動でまとまらないから、フォルダ(名称はコレクション)分けした方が管理し易いな。

現在、購入している書籍と異なり、基本は完結したシリーズものをデータ化している為、この管理の方が遥かに扱い易い。冊数で言えば127冊がコレクション単位なら10程度。

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□容量

なおコレクションの名前はアカウントに紐づくので、この端末は別アカを切っている。

…は良いとして、自炊したデータを全て入れ込んでみたのだが、残容量が10.89GB…うん、使い込んでるね。デフォルトが27.85GBだったか…17GBは使用してるのか。

まあ、それでも200冊は持ち歩けるだろう…と考えたら、これで十分かな。

こちらは自炊データ持ち運び用と割り切るので、必要な時に必要なデータだけを持ち運ぶ端末として割り切る。その切り替えが200冊単位なら十分だろう、というお話である。

本棚だって200冊単位となれば場所を食う…のに、それが200gの端末になるのだから。

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□デザイン

ちなみにルックスはカラーが違うだけで、ほぼ同じ…と思いきや、背面が違うのね。

ホワイトの方は背面に規格その他のプリントが為されている…なんでだろう。これ、同じものを黒にも入れられただろうに…と思うと、微妙に時期が違うのかねえ。

さてこれで本格t的な自炊の運用体制も整ったし、いよいよ本番、次のステップだ…な。
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【済】容量が足りない…。 [電子書籍(自炊&kindle)]

先日、PaperWhiteに自炊した本をドラッグ&ドロップをしたところエラーを吐いた。

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□容量限界

「え、そんなに入んないよ?」的なエラーメッセージである。

まあ、その時のmobiファイル(マンガ8冊分)が大き過ぎたのもあるのだが、さて、そもそも残容量はどの程度の物だろう、とシステム情報を確認してみる事にする。

…157MB、ですと?これは流石に…道理で最近は動作がもっさりとしていた。

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□初期化

恐らくは、購入した本ではなく自炊した本を入れ過ぎた為と思われる…ので、PCであればレジストリ的な部分も含めて軽くしたいと思い、まずは初期化してみる事にする。

まあ、十中八九、犯人は自炊ファイルだろうなあ…どうするかな。

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□初期状態

完全に端末が初期化された状態から、amazonアカウントの登録のみとし、初期状態の容量を確認…うん、27.56GB…32GBモデルの実領域と同じ数値が出ているのを確認。

さて、ここから購入した書籍のダウンロードを開始する…うわぁすげぇ重い。

まあ、初期化前で350冊近い書籍があり、自炊分を除いても200冊はあったからなあ…ただ、最適化されていて、大きなmobiファイルとは異なる為、容量的には小さい筈だ。

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□DL

初期化から、3時間以上を掛けて購読済みの書籍をDL…うあ、読み終わった本もNEWと出ているし、読みかけの本は栞の位置が飛んでいる…このデータは本体か。

しかし、今までよりも幾分か軽い動作に思えるので、初期化は有効だったか。

となると犯人はやはり自炊ファイル…容量もと考えるともうこの端末で自炊ファイルの運用は厳しい様な気がするなあ…と考えたら、冗長化…じゃないか、別サーバ、か。

本番黄としての現端末と、自炊ファイル用の別の端末、と考えれば良い訳か。

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□使用容量

初期化時の空き容量が27.56GB、そこから18.37GBを引けば、9.19GBの使用量か。

…うん、誕プレでいただいたこの端末は、まだまだ使用に問題無し、と。なら、自炊ファイルを読む為のリーダーとして、もう一台、PaperWhiteがあれば良い訳だな。

今後は自身での自炊化も進める予定だし、もう一台の端末があっても良いだろう。

これが大容量…例えば128GBのPaperWhiteが出るとなれば解決するのだが、発売時期よりまだ第七世代と言う世代交代の遅い端末だからなあ…望みは薄い。

仕方ない、32GBのPaperWhiteが中古安く出ていないか、探してみる事にしようか。

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購入から三カ月後のレビュー。 [電子書籍(自炊&kindle)]

奥様より誕プレとして頂いて、早三カ月が経過したKindle PaperWhite。

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□Kindle PaperWhite

まず、デメリットとして感じていた動作の遅さについては、使い込む事による慣れと読書時のストレスにはならない事から、ほぼストレスを感じる事は無くなる。

もちろん、本の購入や整理等については、PCでの管理が大前提ではあるけども。

むしろ、PaperWhiteが手に馴染み過ぎて、そして電子書籍に馴染み過ぎて、紙の本に違和感を覚える程になってしまったのは、ある種のデメリット化もしれないが。

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□某コミック

この漫画は全11冊で、PaperWhiteを入手した当時(9月下旬)で10冊まで刊行、最後の一冊が手に慣れた頃(12月初旬)とあり、紙で購入…したのだけども。

正直、紙の本と言う質感とサイズ感に違和感を覚えたのは自分でもビックリ。

サイズ感は、例えば小説ならハードカバーに新書に文庫、コミックなら少年誌の新書、青年誌のB6やワイドのA5などがあるが、PaperWhite全て表示が統一されるからだろう。

が、紙と言うマテリアルにまで違和感を覚えたのは、ちょっと驚いたなあ。

もうPaperWhite自体が本であり、電子書籍こそがデフォルトであるという感覚が自分自身にあるのだと言う事を明確に認識したのは、久しぶりに買ったコミックのおかげか。

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□自炊化

以前にも述べた通り、個人での対応は修行と言うか苦行レベル…なので、伝手を頼りあちこちに裁断を依頼、同様にスキャニング出来る業者も…という事で自炊化を行う。

正直、各々の業者へ手数料や発送料を考慮すれば、新品定価の半額程度になる書籍も多い為、手持ちの全てを…とは言わないが、愛着のある品はほぼ自炊化が完了している。

やっぱり気分的に、既に購入した本を電子書籍で買い直す気にはならんよね…。

ただ、やはりテキストデータでは無く全てが画像データとなる為に、マンガで無くともマンガ並みの容量を必要とするのはネック、かなあ…意外と容量が大きい。

例えば一般的な青年誌のコミック(200P程度)で240MB、小説の文庫(400P程度)で420MB程度と、32GBでは収納に難がある…データ選別の手間も無駄だしなあ。

逆に言えば、今後の購入も在庫の書籍も全て、電子を前提に考えるから、なのだけども。

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□今後について

ちなみにPaperWhiteに馴染んでからと言うもの、書店を訪れる機会がグッと減った代わりに、Amazonの宣伝に踊らされて、新シリーズへの敷居は大幅に下がったかな。

以前より明らかに本の購入ペースは上がり、3カ月で購入した本は既に軽く60冊以上。

雑誌をほぼ読まない為に、主に小説とコミックが基本となるが月辺りで20冊以上と考えると、以前の数倍…に見えて実は、PaperWhite購入初期だからと言うのも大きいが。

何気に電子書籍で買い直しってのが十冊以上…にしても、増えてはいるけどもね。

ちなみに現時点でamazon経由の本が120冊弱、自炊本が50冊弱で残容量が10GBを切っている事を考えると、やはり次期モデルには容量の大幅増量を期待したいトコロ。

多分、これが256GBになっても形状や重量は変化せず、値上がりだけで行けるハズ。

とは言え、誕プレに貰った品なので数年は大事に使いたいので、それまでに解決されれば良いやとも思う。自炊本はPCベースでも出し入れ簡単だしね。

と言う訳で、今回のレビューは良い悪いでは無く、それが当たり前となった、かな。本を読む=PaperWhiteであり、中身を書評する事はあっても本の装丁は語らないのと同じ。

書店が激減する昨今、電子書籍の流れは以前より速いスピードで進んで行きそうだ。

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自炊と言う名の果てしない苦行について。 [電子書籍(自炊&kindle)]

電子書籍に触れた人なら、一度は考えた事があるだろう『自炊』。

要は手持ちの本を裁断し、スキャナ等で読み込んだ画像を、電子書籍ファイルにする事を自炊と呼ぶ…まあ、当然だよなあ、手元にある本をもう一度買い直すのは誰だって嫌だ。

しかも、電子書籍は新品購入のみで尚且つ紙の書籍と同じ値段の会社すらあるのだから。

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□プリンタ兼スキャナ

…で、まあ、必要なものは何かと言えば、裁断するツール…これは極論、大型の定規とカッターがあれば出来なくは無い…し、プリンタ兼スキャナでも可能は、可能である。

という事で、まあ、やってみっかな的な発想をしたのは間違い…だったのかなあ。

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□分解ツール

ちなみに、カッター&定規で裁断したところ、200P弱のコミック一冊どころか、その10/1ですら多大な労力を払う事に気が付き、労力を軽減すべく上記のツールを購入。

ロータリーカッター(税別1,300円)+カッター台(税別700円)で税込2,000円超え。

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□超大変

…まあ、疲労とういうか労力軽減には、かなりの貢献をしてくれたのは確かである。

が、まあ、ぶっちゃけキッツイ。裁断能力は高くともそこまで使い勝手は良くないし、簡単にななめるよこのカッター…そして思ったよりは、力も必要だったりする。

そしてまた、この惨状を見て分かる通りに、紙が粉と屑でめちゃくちゃ出るのね…。

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□スキャニング

とは言え、1/2→1/4→1/8と細かくちぎった本を裁断し、何とか一枚ずつのペラ紙へと戻した…うん、2時間ぐらいかかってるんだ、これだけで普通に…をスキャンする。

もう、画像を見て分かる通り、蓋を開けて紙を入れて位置を調整、読み込みが終わったら、ひっくり返して反対側を読み込むという作業の繰り返し…これを軽く200回以上。

しかも、スキャナーじゃないから読み込むのも遅いのね…ざっと3時間と少しぐらい。

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□表紙

ちなみに今回、テストに選んだのが「らーめん発見伝」の一巻。以前、全巻を揃えたモノの引っ越しの際に処分し、また新たに欲しくなりブコフで100円で集め直したもの。

まあ、結論だけ言ってしまえば、100円の本の電子書籍化に6時間近くを要する。

すげえな、時給換算したら17円(小数点切り上げ)だよ。どこの国の最低賃金だよってお話で、カッターその他の購入費も考えると、物凄いマイナスなのでそこは考えない。

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□Kindle Comic Creator

amazonから無料配布されている「Kindle Comic Creator」と言うソフトを使用して、読み込んだjpeg画像をmobiと言う電子書籍ファイルに変換するのがこのソフト。

ちと処理が重いのを除けば、割と直感的な操作で作成が可能なので、ここの負担は大きくは無い。時間は多少掛かろうとも、働いているのはCPUのみだし。

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□Kindle PaperWhiteにて

うん、正式に電子書籍で購入した物よりはグレードが落ちるかもしれないが、自炊としてはまずまずのレベルだろう…と言うか、これ以下の出版社とか普通にあるからね。

現在、漫画界で主力とされる人々は作成環境もデジタルな人々が殆どである。

…が、昔の作家や昔の漫画は、明らかに紙ベースのスキャニング…裏側のページが透けたりする様なレベルの電子書籍もあるので、それに比べればはるかにマシとも言える。

首都高SPLは良いが初期の湾岸ミッドナイトは割と酷い。裏写りやWBが自炊以下。

でもまあ、「やってみたかった」感故に、ここまでの労力を払ってみたが、それに見合うものでは無いなあ、自炊と言う行為は。コストは論外としても満足感も低いし。

今の手持ちの本を電子書籍にするのであれば、自炊業者に頼むのが一番かもしらんね。
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購入から一月後のレビュー。 [電子書籍(自炊&kindle)]

奥様からの誕プレとして、愛用してきたKindle PaperWhite。使い始めてより一月が経過したので、ここであらためてレビューをしたいと思う。

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□Kindle PaperWhite

電子書籍の世界へと踏み出す切欠となったKindle PaperWhiteマンガモデル。

メリットはやはりその手軽さと持ち運びの自由さ。どこにでも簡単かつ大量に持ち歩ける利便性は紙媒体とは大きく異なるし、特にテキストベースでの再現性の高さか。

デメリット的なものとしては、基本性能の低さ。タブレットやスマホになれると、同じWindowsでも95と10位の開きがある(PCは同スペックと仮定して)。

ただ、PCアプリやwebブラウザを補助とし、「読書」のみに絞れば必要十分と言える。

端的な評価として見れば、五段階評価で三。本を読むという性能のみで評価をすれば四、か。タブレットには無い軽さと扱い易さ、イーインクに寄る眼精疲労軽減は大きい。

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□2018年10月23日現在

本体の評価を終え、Kindle PaperWhiteを使用した上での読書習慣について語ろう。

コミックが、星里もちるや木尾四目、それまで購入していた続編、湾岸ミッドナイト系を含めて約20冊を購入。ミッドナイト系は既に購入済みの作品を買い直し。

小説は片岡義男を中心に続編と師匠シリーズ、Dクラで7冊…とDクラは10冊のセット本なので11冊、かな。コミックと合計で30冊越え…うん、買い過ぎた感ある。

とは言え、コミックで新刊は6冊、小説では4冊と電子版買い直しの方が多い。

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紙媒体と電子書籍の壁、旧作の価格について [電子書籍(自炊&kindle)]

少し前、ネットにある無料マンガアプリで見つけたのが「黄昏乙女×アムネジア」。

無料によくあるチケット制が煩わしく、またその性質上、読み返しが難しい為にこれは紙媒体で探そうと思いいたる(この時点でKindle PaperWhiteは未所持)。

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□ブッコフ

存在を知った時点で割と旧作だった為に100円コーナーで発見される。税別なので108円か…108円×10巻で1,080円となる。凡そ千円で全セットが購入できた計算となる。

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□amazon

ちなみにこれが、Kindle本となった場合は、と言うと。

1巻606円、2巻616円、3巻616円、4巻617円、5巻617円、6巻607円、7巻607円、8巻607円、9巻617円、10巻627円、まとめ買いセットが6,137円。

…うん、6,137円。…て、あれ、まとめ買いセットなのに、別売りでも同じ金額なのか…お得感が無いというか、何のために存在してるの変わらないなあ、このセット。

は、置いといて、Kindle価格6,137円、中古本価格1,080円、その価格差5,057円、か。

ここがネック、なんだよなあ、電子書籍の限界とでもいうべきか。

新品の本の価格が落ちないように、Kindleも価格が販売当時のまま。映画のDVD等を考えれば分かるが、旧作が発売当時のままって、本の方が異常とも言えないかな。

108円とは言わないまでも、年月に従って何割かの割引は必要だとも思える。

が、人様の飯の種の買い叩くのはどうかとも思うし、かといって旧作…特に絵柄の古いマンガ等は見向きもされなくなる…ならば、安くとも印税に変わった方がとも思うんだが。

紙の本、というのは媒体もそうだが、システムとしても終わっていると思う。
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