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購入から三カ月後のレビュー。 [電子書籍(自炊&kindle)]

奥様より誕プレとして頂いて、早三カ月が経過したKindle PaperWhite。

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□Kindle PaperWhite

まず、デメリットとして感じていた動作の遅さについては、使い込む事による慣れと読書時のストレスにはならない事から、ほぼストレスを感じる事は無くなる。

もちろん、本の購入や整理等については、PCでの管理が大前提ではあるけども。

むしろ、PaperWhiteが手に馴染み過ぎて、そして電子書籍に馴染み過ぎて、紙の本に違和感を覚える程になってしまったのは、ある種のデメリット化もしれないが。

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□某コミック

この漫画は全11冊で、PaperWhiteを入手した当時(9月下旬)で10冊まで刊行、最後の一冊が手に慣れた頃(12月初旬)とあり、紙で購入…したのだけども。

正直、紙の本と言う質感とサイズ感に違和感を覚えたのは自分でもビックリ。

サイズ感は、例えば小説ならハードカバーに新書に文庫、コミックなら少年誌の新書、青年誌のB6やワイドのA5などがあるが、PaperWhite全て表示が統一されるからだろう。

が、紙と言うマテリアルにまで違和感を覚えたのは、ちょっと驚いたなあ。

もうPaperWhite自体が本であり、電子書籍こそがデフォルトであるという感覚が自分自身にあるのだと言う事を明確に認識したのは、久しぶりに買ったコミックのおかげか。

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□自炊化

以前にも述べた通り、個人での対応は修行と言うか苦行レベル…なので、伝手を頼りあちこちに裁断を依頼、同様にスキャニング出来る業者も…という事で自炊化を行う。

正直、各々の業者へ手数料や発送料を考慮すれば、新品定価の半額程度になる書籍も多い為、手持ちの全てを…とは言わないが、愛着のある品はほぼ自炊化が完了している。

やっぱり気分的に、既に購入した本を電子書籍で買い直す気にはならんよね…。

ただ、やはりテキストデータでは無く全てが画像データとなる為に、マンガで無くともマンガ並みの容量を必要とするのはネック、かなあ…意外と容量が大きい。

例えば一般的な青年誌のコミック(200P程度)で240MB、小説の文庫(400P程度)で420MB程度と、32GBでは収納に難がある…データ選別の手間も無駄だしなあ。

逆に言えば、今後の購入も在庫の書籍も全て、電子を前提に考えるから、なのだけども。

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□今後について

ちなみにPaperWhiteに馴染んでからと言うもの、書店を訪れる機会がグッと減った代わりに、Amazonの宣伝に踊らされて、新シリーズへの敷居は大幅に下がったかな。

以前より明らかに本の購入ペースは上がり、3カ月で購入した本は既に軽く60冊以上。

雑誌をほぼ読まない為に、主に小説とコミックが基本となるが月辺りで20冊以上と考えると、以前の数倍…に見えて実は、PaperWhite購入初期だからと言うのも大きいが。

何気に電子書籍で買い直しってのが十冊以上…にしても、増えてはいるけどもね。

ちなみに現時点でamazon経由の本が120冊弱、自炊本が50冊弱で残容量が10GBを切っている事を考えると、やはり次期モデルには容量の大幅増量を期待したいトコロ。

多分、これが256GBになっても形状や重量は変化せず、値上がりだけで行けるハズ。

とは言え、誕プレに貰った品なので数年は大事に使いたいので、それまでに解決されれば良いやとも思う。自炊本はPCベースでも出し入れ簡単だしね。

と言う訳で、今回のレビューは良い悪いでは無く、それが当たり前となった、かな。本を読む=PaperWhiteであり、中身を書評する事はあっても本の装丁は語らないのと同じ。

書店が激減する昨今、電子書籍の流れは以前より速いスピードで進んで行きそうだ。

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