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紙媒体と電子書籍の壁、旧作の価格について [電子書籍(自炊&kindle)]

少し前、ネットにある無料マンガアプリで見つけたのが「黄昏乙女×アムネジア」。

無料によくあるチケット制が煩わしく、またその性質上、読み返しが難しい為にこれは紙媒体で探そうと思いいたる(この時点でKindle PaperWhiteは未所持)。

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□ブッコフ

存在を知った時点で割と旧作だった為に100円コーナーで発見される。税別なので108円か…108円×10巻で1,080円となる。凡そ千円で全セットが購入できた計算となる。

tasogare.png
□amazon

ちなみにこれが、Kindle本となった場合は、と言うと。

1巻606円、2巻616円、3巻616円、4巻617円、5巻617円、6巻607円、7巻607円、8巻607円、9巻617円、10巻627円、まとめ買いセットが6,137円。

…うん、6,137円。…て、あれ、まとめ買いセットなのに、別売りでも同じ金額なのか…お得感が無いというか、何のために存在してるの変わらないなあ、このセット。

は、置いといて、Kindle価格6,137円、中古本価格1,080円、その価格差5,057円、か。

ここがネック、なんだよなあ、電子書籍の限界とでもいうべきか。

新品の本の価格が落ちないように、Kindleも価格が販売当時のまま。映画のDVD等を考えれば分かるが、旧作が発売当時のままって、本の方が異常とも言えないかな。

108円とは言わないまでも、年月に従って何割かの割引は必要だとも思える。

が、人様の飯の種の買い叩くのはどうかとも思うし、かといって旧作…特に絵柄の古いマンガ等は見向きもされなくなる…ならば、安くとも印税に変わった方がとも思うんだが。

紙の本、というのは媒体もそうだが、システムとしても終わっていると思う。
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