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電子書籍の逡巡とコミック(初)購入。 [電子書籍(自炊&kindle)]

さて、マンガも電子書籍化しようか…とほぼほぼ確定し始めた頃にトラブル。

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□まさかの事態

まずは、電子書籍での購入を考え始めてから、初の単行本…「めしばな刑事 タチバナ」の最新刊を発売日に購入しようか、とKindle PaperWhiteから検索して…失敗する。

んー、やっぱり、Kindle PaperWhiteからは検索がし難いなあ…フルに文字を入れて、数字は全角なのかな…と面倒臭くなり、PCから検索して出てきたのが上記画面。

…ん。んんん。あれ、コミックス、のタブしかないぞ?

ここで嫌な予感を覚えつつ、そのままPCで検索…ビンゴ、電子書籍での発売がされていない…あれ、でも前の巻までは出てるよなあ…と調べて、気が付いた事実。

電子書籍って、必ずしも、紙媒体の本と同時発売では、無いんだ…!

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□一週間遅れのアイツ

なんだかもう、やっぱり紙でいいやと言う気がし始める。だって、読みたい本が読みたい時に読めないって致命的だよ…?もう紙媒体の時代じゃないだろ、何してんの。

まあ、大手出版は出ているようで、マイナー出版だから仕方ないのかな…と思いつつ、何となく本屋で見かけても手に取らず、ネットで検索を繰り返す日々…。

…お、出た!「コミックス」の横に「Kindle版」のタブが表示される。

えーっと、9月29日発売で10月5日にラインナップだから…30.1.2.3.4.5…大体、一週間後かあ。どうしたもんかなあ、29日ならサクッと買ったんだけども、なあ。

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□紙媒体

なにしろこのシリーズ、30巻まで全て紙の本で揃えちゃってるんだよねえ…。

今更、ここから電子書籍?本を捨てたら30巻より前はもう読めないし、31巻からKindle PaperWhiteでってのも半端じゃない?と言う思いが頭から離れない、わけだ。

加えて、今後は発売より一週間は待たされる事となる…のも覚悟の上で、か?

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□悩む

まあ、ぶっちゃけ、悩むほどの金額じゃないんだけどなあ、540円なんて一食にも満たない事を考えれば…あれ、540円?ちょっと安いか…な、と確認すると本は605円とな。

今までに購入したマンガ・小説は全て紙媒体と同額だけれども、このシリーズは待たされた分的に割引があるのかしら…凡そ10%引きかあ…なら、良い機会だし、な。

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□ポチる

それでも、購入中…DL中…と出ていると、まだ悩みが完全に消えていない事が分かる。購入後直ぐなら「このDLは間違い?」みたいなタブが出て、返金可能っぽいのね…。

とは言え、これからは電子書籍…と考えた上で、10%の後押しも受けたしな。

全てのマンガを電子書籍とするかは別としても、このシリーズはもう電子書籍で集める事にしよう…と腹を決める。アラフォーが540円でするとは思えない悲壮な決意。

いや、1シリーズだけならまだしも、年間でそこそこの数の本を買うからね…。

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□購入

Kindle PaperWhite内にてフォルダ分けした「マンガ」の中に、先ほど購入したこの本がエントリーされていることを確認…これでもう、引き返す事は出来ない…な。

とは言え、今回だけ電子書籍、次回からはまた紙媒体の普通の本へ…シリーズとしては今回の31巻だけ、後にブックオフ辺りで安くなったのを購入、と言う逃げ道も考える。

うん、腹が座らない事この上ないのだが、やっぱり悩むのだよねえ、これが中々。

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Kindle PaperWhiteについて [電子書籍(自炊&kindle)]

そう言えば誕プレ云々…から始めていた為、本体について語っていない様な…?

と、いう事で今回は改めて、Kindle PaperWhiteについて語って見る事にする。製品としては一つなのだが、無印、マンガモデルに加えてキャンペーンの有り無しがある。

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□Kindle PaperWhite

ちなみにプレゼントして貰ったのはKindle PaperWhiteマンガモデル キャンペーン無。

端的に説明すれば、無印は3G通信/Wifiが可能で内容メモリが4GB。

マンガモデルは特に本体の仕様に変更は無く、テキスト主体に比べてマンガは容量が多い為に、通信がwifiのみとなり、メモリが8倍の32GBへと変化する。

なお、無印でマンガを読む事も可能だが、容量的にwifiでしかDLは出来ない仕様となる。

ちなみに価格は以下の通りとなる。

Kindle PaperWhite キャンペーン有 13,280円
Kindle PaperWhite キャンペーン無 15,280円
Kindle PaperWhite マンガモデル キャンペーン有 15,280円
Kindle PaperWhite マンガモデル キャンペーン有 17,280円

要はキャンペーン有は無に比べて2,000円安く、無印はマンガモデルに比べて2,000円安い。つまりキャンペーン無のマンガモデルは無印のキャンペーン有より4,000円も高い。

長く使うなら、無意味な宣伝(キャンペーン)の鬱陶しさは避けたいし、2,000円でメモリが8倍ならそちらが良いに決まっている…と考えての選択となる。

この4,000円の差を高いと考えるか、安いと考えるかは、その人次第だと思う。

ただ、Kindle PaperWhite自体の処理性能の低さを鑑みるに、都度、DLと言う方式を取るよりは、32GBの内容量にある程度は詰め込んでおいた方が良いとも思う。

発売年式が古い事もあり、入力も検索もスマホの様にはスムーズには行かないのだから。

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小説とスレート型端末での利用について。 [電子書籍(自炊&kindle)]

さて、前回スレート型端末及びマンガに触れたので、今回はテキスト版を。

…と言っても、マンガと違って元々が高評価なテキスト(小説)だから、大きな変化は無いんだよなあ…まあ、アプリを入れたので端末ごとの評価でも。

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□各種スレート端末

…うん、これは間違いなくKindle PaperWhite一択、だな。

限りなく紙媒体に近いレイアウト、それでいて目に優しいイーインクの端末はテキスト主体の小説などにはばっちりハマる。次点で言えばiPhone8Plus、次いでipadminiか。

iPhoneは光が強くレイアウトが崩れ、ipadはレイアウトこそ近いが、負担が大きく何よりも重量がある。今はもっと軽いタブレットもあるので手持ち評価だが。

やはり、専用デバイスだけの事はあるのだよなあ、Kindle PaperWhite。

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□PC表示

なお、マンガでは最大評価とも言えるPC版だが、ションボリとしか言いようのない出来。

フォーマットこそ紙媒体に近いものだが、27.5ワイドのディスプレイに表示できる量が少なすぎるというかデカ過ぎるというか…そもそも、なんで1頁仕様なのかも謎。

せめてマンガの様に、大画面を活かした両ページ仕様ならば評価も変わるだろうに。

マンガは未だ悩む余地がるかもしれないが、テキスト主体の本ならばもう、電子書籍一択になってきた様な気がする。問題は紙で買い続けた本の続編をどうするか、だなあ…。

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マンガ購入とスレート型端末での利用について。 [電子書籍(自炊&kindle)]

何事も身銭を切ってみないと、その本質って見えてこないんだよね。

バイクの試乗だってその経験則から読み取れる情報はあれども、結局はその本質が見えてくる訳じゃない。…て、事でサンプルでは無く実際に漫画を購入してみる。

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□首都高SPL 楠みちはる著

他のAmazonでのお買い物と同様に、購入時に詳細の確認メールが到着する。以下、メールより必要情報のみを転記する。…うわーい、買っちゃったぜ感があるなコレ。

注文情報 
注文合計:¥ 540
............................................................................
注文内容
注文番号: D01-7048672-6290652
商品の小計: ¥ 540
注文合計: ¥ 540
............................................................................
首都高SPL(1) (ヤングマガジンコミックス) Kindle版
販売: 株式会社 講談社

スマホゲームはやらない性質だし、データに課金とかちょっとなあと思うタイプなのだが、電子書籍だって所詮はデータで、フィジカルなマテリアルでは無いのよな。

…ちょっとこの踏み外しちゃった感が怖い。値段的にはらーめん一杯分以下なんだが。

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□各種スレート端末

ま、それはそれとして、購入した電子書籍をフル活用するべく、スレート端末にて確認。

左からipadmini、iPhone8Plus、Kindle PeperWhiteの順に。林檎系はストアからアプリをダウンロードして端末で設定し、各端末で同じページを開いてみる。

んー、見やすく扱い易い順としては、下記の通り…かな。

1.iPhone8Plus 手軽且つクッキリとした画像で、頁移動もスワイプがしやすい。
2.Kindle PeperWhite やっぱり液晶が画像表示に致命的に向いて無いが軽さは抜群。
3.iPadmini 割と重いながらも画面は8Plusについでクッキリ。操作感は同様

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□重量

iPadminiはアルミケースもあって、421gとペットボトル並みの重さがあるからなあ。なお、本は181g、8Plusは234g(ケース込)で、やはりPeperWhiteの軽さが光る。

なお、ここに至って気付いたが、既に持っている本を購入したのはチキンだからである。

まだ完全に電子書籍への意向の覚悟が伴わず、また、現在は2巻までの発売なので、1巻で好評価なら2巻も購入、3巻から電子書籍のみという安全策を取りたいからである。

ここまでで割とKindle PeperWhiteはお気に入りなのだが、このチキン感である。

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□PC表示

ちなみにPCにもアプリがあるので、それを試してみた結果…うん、PCが一番、良いかもしれない。両開きで画像が出るこの形態が一番、馴染んでいるからだろう。

…でもわざわざ、PCで見ないよなあ、これ。

27.5ワイドは実際の本よりも大きくしっかりと見えるが、そんなことは望んでいないよと言うお話感しかない。画像取り込みとか加工しやすい位が、利点…かな。

で、最も見易い8PlusとKindle PeperWhiteで最後まで読んでみる事にする。

…うん、意外としっかりスマホでも見れるし、Kindle PeperWhiteも慣れてしまえばそれなりに見える。画像が片頁と言うのも、webマンガのそれと同じで意外と馴染む。

結論:漫画の電子書籍化は、ありかも、しれない。

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Kindle PeperWhite の使用感。 [電子書籍(自炊&kindle)]

さて、前回はセットアップのテスト程度に触れたので、今回はあらためてレビュー。

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□サイズ

えー、まずはデバイスとしての使い勝手を見てみたいと思う…その1、サイズ感。

左から文庫本、Kindle PeperWhite、ハードカバーの順に並べて見る。文庫よりはやや大きく、ハードカバーより二回り位小さい印象か…ほぼ文庫本サイズの大きさ。

正確には、下記のサイズとなるが、体感的には画像と上記の通り。
文庫本(148 x 105)PeperWhite(169 x 117)ハードカバー( 210 x 148)。

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□重量

次に重要なのが重量…サイズにも寄るが手に掛かる負担は基本的に重量。

作品に寄りページ数が異なる為、先ほどの画像の本を参考とした場合、文庫本が170g、ハードカバーが510g、Kindle PeperWhiteは当たり前ながら内容に関わらず206g。

これが現スマホ(iPhone8Plus)とほぼ同等の重さで、体感的にはそれよりも軽い。

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□片手持ち

軽く感じるのは単純に薄く広い為に、片手で持った時の手のひらに対する重量分散が大きい為だろう。本の様にページ位置により、重量分散が変わらないのもその理由かな。

ipadでも分かる通り、長時間の使用を前提とするデバイスがここが非常に大事。

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□夜間視認

また、画像ではかなり明るく映るものの、スマホなどの画像と違い、目に強い刺激が無いのが特徴…なのだが、上記画像の通り、暗闇でもかなり明るいのもいい。

なお、スマホのカメラ…と言うかレンズの性能的に、明るい部分があると細かいものが飛んで写されてしまうが、実際には柔らかな光に濃紺とも言える様な淡い字が良く見える。

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□Unlimited

そして、サービスとしてKindle Unlimitedという月額980円の読み放題がある。

これは、Amazonが提携する全ての電子書籍…とは言わないが、相当数の書籍が読み放題と言うサービス。同時借り入れは10冊と言う制限はあるものの、これはかなり楽しい。

現在は一か月無料キャンペーンに加入しているが、既に980円をはるかに超える恩恵あり…と言うか、値段的に欲しいハードカバーの一冊もあれば、それでお釣りがくる。

これは一月後位に、Kindle PeperWhiteの使い勝手と共に更新についてネタにしよう。

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□サンプル

…と、ここまでは基本的に小説を前提として来たが、このブログを読んでくれている方の中には、漫画を読まれる方も相応にいるだろう…いるよな、という事で。

いきなりの購入は怖いので、こちらはサンプルの漫画を落としてみる。

対象としたのはマージナル・オペレーションの最新刊。原作(小説)を読み終えている為、この巻から購入を控えているのだが、Kindle PeperWhiteで使い易く面白ければ…。

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□テスト

うん、ちょっと無理がある…と言うか馴染まない、と言うべきなのだろうか。

まず、小説の時には問題の無い淡い色合いが、漫画として見るには弱い…クッキリとした黒ではない為に、悪く言えば薄ぼんやり感が出ている…のが画像でも分かるかな。

加えて、見開きで見る事が慣れている漫画は、片頁ずつ表示されることに違和感がある…のは慣れなのかなあ、どうなのだろう。一度に入る情報量の少なさ、の不満か。

んー。でも、今後は電子書籍化…と考えると漫画もそうしたいんだよなあ。

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□カラーの是非

最後にバイブルともいうべき東本先生のフルカラー漫画「RIDEX」でテスト。

…うーん、これはダメだな、ダメダメだ。フルカラーがモノクロってだけでもアレなのだが、それに加えてクッキリとした画面が出せないデバイスでカラーは厳しい。

クッキリ、と書いていると誤解を招きそうだが、カラーの表現の中で最も分かり難いのが、淡いカラーの濃淡が最大の難点…青空の濃淡などほぼ分からないレベルだ。

フルカラーの漫画はアウト、従来のモノクロ漫画は…どうなのだろう、という結論。
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少しだけ早すぎるバースデイプレゼント。 [電子書籍(自炊&kindle)]

誕生日には少し…一月ほど早いけれども、奥様からの誕生日プレゼント♪

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□到着

さすがはAmazon謹製の子だけあり、プライム会員という事もあって、前日の夜遅くに発注したにも関わらず、翌日の午前中はキチンと到着してくれる。

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□内容物

到着した中身を確認…本体に液晶保護シート(なぜか2枚組)、2年間の延長保証に加入している旨の保証書が同梱。うし、(奥様が)発注した内容通り!

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□KINDLE PeperWhite

さて、勿体ぶったブツの名前は「KINDLE PeperWhite」である。

随分と逡巡もしたのだが、ついにデジタル書籍に手を出す覚悟が決まったのと、誕生日間近と言う状況から、今回のキンドル到着となる…うん、ドキドキするね。

割と本を読むタイプなので、以降の生き方の選択にもなるんだよなあ、このガジェット。

あ、ちなみに正確には「 PeperWhite マンガモデル キャンペーン無し」と言う種別。マンガ専用ってわけでは無く、通常の PeperWhiteが4GBなのに対して32GBなだけ。

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□液晶保護シート

とりあえず、液晶画面を持つデバイスである以上、最初に行うのは保護シートの貼り付け…なんだが、液晶が本体より一段低い場所にある為、もんの凄く貼り付けにくい…!

と言うか、構造的に液晶に傷が入る事って無いんじゃないかと気が付いたりする。

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□説明書

説明書を開くと完全に英字仕様…うん、日本の会社じゃないし、日本のガジェットじゃないしね…とは言え、日本語のマニュアルくらい、付属しても良いんじゃないかな。

まあ、PeperWhiteの普及率も国内では低いようだし、仕方がない、かねえ。

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□セットアップ

時刻&国(言語)の設定、自身のAmazonアカウントとのリンク、Wi-Fiの設定…をチマチマと終えていく…ああ、これで電子書籍への後戻り出来ない一歩を踏み出すのか。

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□電源ケーブル

お値段がそこそこする割に(2万弱)、ほぼリーダーとしての機能しか持たないのは賛否が分かれるところだろうが、個人的にはその方が割り切ったデバイスで良いとも思う。

しかし、付属品が汎用のUSB⇔MicroUSBのみってシンプル過ぎないか。せめてAC。

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□セットアップ完了

…等と考えていたら、無事にセットアップが終了した模様だ。

しかし、特殊な液晶とは聞いていたが、発光がゼロの為か、本当に印刷物の様に見える不思議なディスプレイ。なんだか、学校のプリントを思い出させる懐かしさがある、な。

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□早速購入

物は試し…サンプル版もあるが、実際の本を読んでみないと分からないだろう。

という事で、到着前日に発売となった「絶対城先輩の妖怪学講座 11」をDLしてみる…これは「ビブリア古書堂の事件手帖」と同じくメディアワークス文庫の一冊。

さすがにいきなり、ハードカバー(の値段)の小説を落とす度胸は無かったなあ。

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□読みやすい

試しに読み進めて見ると普通に読みやすい…スマホベースの小説アプリにも馴染みがあるせいか、紙の本では無いという違和感は意外と感じない…だけではないな。

なんだろう、目に優しい特殊なディスプレイのせいか、紙の様に馴染む感がある。

そして最初の違和感を越えてしまえば、実際の本より軽くページめくりもタップのみと簡単な為に、意外と没入感の高いデバイスではないか、と言う結論に達する。

…良いんじゃないのコレ。月に小説を2~3冊を読む身としては悪くないデバイスと思う。
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