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ヨシムラ GP-MAGNUM 取付編 [CT125 ハンターカブ(JA55-'20)]

実は少し前から、摂取した腕~肩甲骨辺りがじんわり痛んで重く感じるのよね…。

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□作業開始

この痛みは小さい子を片手で抱き続けた時の感覚が近く、そして重さというか下へ引っ張られるような感覚は、小さい子と長時間、手をつないでいた時の様な感覚…。

夏だしなあ、そんな時期なのかも知らんなあ…と思いながらの、作業開始です。

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□ガード取外し

まずマフラーを取り外すのに、その外装を…ってのも、不思議な感覚だよね。純正はちとガードが大き過ぎるよな…マフラーの全景が見えない…それは武川も、か。

ガードを外すと見えてくるのがこのスチールサイレンサー…これが錆びるんだわ、うん、スチールだからね。2st全盛のウン十年前はともかく今は…ね。これがまず一つ。

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□アンダーガード取外し

サイレンサーを取り外そうとして…アンダーガードにブツかる…そうだった、コレを外さんとならんのだった…これ、精度が酷くアレなので付け外しが面倒なのよね。

精度がアレな上に、車両下側にあるって面倒な事この上ないんだよなあ…。

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□マフラー除去

まあ、それ以外はこれと言って問題も無く武川マフラーの取外しが完了。サイドカバーを外さないと取れないのは車両側の構造欠陥だから、まあそこはヨシって事で。

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□要因その2

でも、ヨシと出来ないのがこのサイレンサーとエキパイの結合部で起きる排気漏れ…の汚れなのよね。これ誰がどうやってもこうなるみたい…交換する理由その二、だな。

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□O2センサーコード

ちなみにヨシムラ管は構造上、O2センサーのコードの向きの変更が必要らしい。

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□改定

取り付け説明書に従い、コードの固定をするガードの向きを車体に沿わせる方向に。

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□サイレンサーステー装着

さて、旧マフラーの取外し、ガスケットの除去、O2センサーコードの向きの変更…等の前準備が完了し、ようやくヨシムラ管の取り付けをば…まずはマフラーステーの取付け。

…言っちゃあなんだが、ちとシンプル過ぎる感のあるただの鉄板だなあ、コレ。

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□エキパイチェック

さて、次はエキパイの取付け…サイレンサーとエキパイのツーピースなので、エキパイがむやみやたらにデカい。が、機械曲げとはいい武川とは作りのレベルが違うな。

武川は単なる鉄パイプなのに対し、ヨシムラはちゃんとマフラーのソレになっている。

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□エキパイ取り付け

武川のそれは純正と同形状なので当たり前だが、ヨシムラはきちんとオリジナル形状であるにもかかわらず、純正の様にスッと取り付けが可能な精度の高さである。

やっぱり、こういった仕事のし易さが老舗であり大手の仕事だよね。

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□サイレンサー取り付け

そしてサイレンサー…もエキパイとサイレンサーの取付け部のクリアランスが絶妙。スッと入る…のでは無く程々に手ごたえがあり、でも取付が難しくない絶妙さ。

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□サイレンサースプリングセット

サイレンサースプリングも内部でフリーとなっており向きがどうにでも変えられて扱い易い。また、スプリングゴムにもヨシムラの文字がありなんとも言えないイヤらしさ。

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□うーん…

…まあ、エンブレムだけはどうにも馴染まんのだけどなあ、捨てたいなあ。なんでカタカナなんよ珍走団じゃねぇんだからさあ…と思ってしまうのは、仕方ないよなあ。

しかも金て。カタカナて。この趣味の悪さが無ければ、最初からコレ買ってたよなあ。

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□エキパイガード取付

打って変わってサテン地と言うか肌触りの良いエンボス加工が為されたエキパイガード。このセンスをエンブレムにも生かして欲しかった…!全体的には悪くないのになあ…。

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□取付完了

まあ、何だかんだと言いつつも、取付が完了でございます…うん、エンブレムを気にせずに全体で見る様にすれば、やはりこちらの方がカスタム感があって良いねえ。

カタカナはまだしも、金文字もマットフレスコブラウンならそこまで気にならない…か?逆にシャインレッドの車体には、この金エンブレムは浮くように思えるがなあ…?

あ、ヨシムラはデモ車両がマットフレスコブラウンだったから、このカラーなのか…な?
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