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DARK SOULS Ⅱ SCHOLAR OF THE FIRST SIN [ゲーム]

何故か今ごろになって「ダークソウル2」をプレイしてみる事にする。

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□DARK SOULS Ⅱ SCHOLAR OF THE FIRST SIN

キッカケは…特に無いな、ダクソシリーズでは最低評価且つシステム面での変更がかなり悪評を買っていたので手を出さなかったのだが…まあ一応、やっとくかと。

ちなみに、デモンズから始まるソウルシリーズは下記の系譜となる。

Demon's Souls PlayStaion3
DARK SOULS PlayStaion3
DARK SOULSⅡ PlayStaion3
DARK SOULS Ⅲ PlayStaion3
DARK SOULS Ⅱ SCHOLAR OF THE FIRST SIN(PS4版)PlayStaion4
DARK SOULS リマスタード PlayStaion4 / Switch
Demon's Souls(リメイク)PlayStaion5
エルデンリング PlayStaion5 / PlayStaion4

☆マークを付けているのがプレイ&クリア済みの作品。デモンズは両方、ダーク1はリマスタードのみ、2はリメイク、3は無印で…と言う形になるか。

正確には、デモンズソウルに至るまでに、フィールド型ダンジョンARPGのキングスフィールドⅠ~Ⅲもあるがここではカウントしない…がプレイ済みである。

まあ、過去作に手を出す辺り、よくよくやるゲームがなくなったとも言える。

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□絵が…

…と言う訳で何はともあれ、レッツプレイ!と始めた時の感想は、絵、汚ねえなあである。あれ、PS4への移植にあたり、グレード上げなかったの…?

グラフィックスはフルHD解像度(1080p)に対応し、可変60fpsのフレームレートを実現。ライティングやテクスチャも刷新され、より表情豊かになったフィールドがダークファンタジーへの没入感をさらに高める。

…調べて見たところ、上記の様な話が見つかり、攻略動画等を見ると確かに格段に進歩はしている…が、ちょっと今、見れたもんじゃ無いグラフィックだなあ。

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□上級騎士

まあ、PlayStaion5かつ4Kディスプレイに慣れてるからか。…と思ったんだが、DarkSoulⅢより格段にカクついている気もするが、どうだろう。分かり易くCGである。

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□Swtich(リマスタード版)

…もうⅢは手元に無いからなあ、とSwitch版のリマスタードと比較したが、うーん…。正直、PS4はおろか3と同等か、それ以下の描画能力しか無いswitchと比べてもなあ…。

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□FinalFantsy7 Re

ややジャンルが異なるとはいえ、FF7のリメイクが同じPS4プラットフォームでこの画質なのに対して…と思わないでも無いよなあ。まあ、フロムの画質は高くないのだが。

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□コレがキツイ

まあ、画質はある程度、プレイしていれば慣れて来る…部分もある。

が、Ⅱならではの底意地の悪さと言うか、作りの悪さには結構、閉口させられた…確かにシリーズ内で最低評価と言うのも頷ける。つまらないのではないのだが。

「死にゲー」と言うジャンルを確立させたフロムだが、慣れてくるとある程度の罠(心理的な罠も含め)が読めるようになる。専門用語で「フロム脳」ともいうアレ。

例えば、これ見よがしにアイテムが落ちていたら、拾いに行った途端に背後から殴り倒されてボコられる、と言うのはフロムなら当たり前である。

今作は、特に敵が多い。それも…例えば他のシリーズなら、10mの範囲に3匹のトコロを10mの範囲に10匹、それも1m間隔で4匹、4匹、2匹みたいな。

詰まるところ、非常にボコられやすい、そんな仕組みになっている。

パラメータに【強靭度】との記載があり、これは攻撃を受けた際に「以下に怯まないか」の数値なのだが、コレが低いと簡単にボコられる。それがソウルシリーズ。

端的に言えばリアルな喧嘩では、「目の前の相手に殴られた瞬間に、殴られた箇所を抑えたり庇ったりする人間は、そのまま二撃目も食らう」のである。

路上での喧嘩の経験があれば分かるが、格闘系の経験が無い限り、初撃が入ればそのまま二撃目も入る。実力差が大きく無ければ、そのまま体力に任せて押し切れる。

瞬間的な耐久が無ければ殴り返せない。それがこのゲームにおける強靭度。さらにそれが画像の様に三~四体で襲われたら言わずもがなである。

なお、強靭度は直接育たず、体力や抵抗値などを上げていくと複合的にわずかに上昇する、いという、鬼仕様でもある。しかもそう簡単にLvアップは無い。

上記に寄り、一対多数の戦闘はソウルシリーズでは絶対に厳禁なのだが、ここで「10m辺りの敵の配置偏差」が効いてくる。一対一に持ち込むのが非常にムズいのだ。

総合的に数が多くともバラけていれば、一対一は作り易いし、一匹だけ釣って個別戦闘もし易いのだが、何分固まっているのでまとまって襲ってくる。

コンビニ前で屯ってる一人では大した事のないコゾーどもの大量発生(しかも全員のした後に応援も来る)、それがダクソ2。

ある程度は無双できる実力が付かない内、序盤等はビクビクしっ放しで非常にストレスが溜まるし、ステージが変移して敵が強くなっても同様なので非常に辛い。

コゾーがチンピラ→ヤクザ→職業軍人、とランクアップ!

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□篝火

こうなるともうプレイ自体が厳しくなって来る為、その救済措置として生まれたのであろう、敵キャラのリポップ禁止…一定数倒すともう敵キャラが復活しなくなる。

Ⅲに実装されなかった時点で失敗と分かるのだが、弱くても下手でもじっくり時間かければ先に進めますよシステムはシリーズとの相性が悪過ぎる。

初見殺しの死にゲーで、どこへ向かってんだ感が凄い。

デモンズやダークⅠの最初のイベントボスを見て分かる通り、いや無理だろ、最初からこんなの!という状況でも腕を上げれば倒せたりするのが、本質のゲームなのだ。

まあ、個人的にはありともないとも言い難いのだが、一定数から評価を受けているのも、このある種の救済措置を持たせたせい…なのかもしれないと考える。

なお、ちなみに篝火でアイテムを使う事により、また敵を復活させることが出来るので、Lvアップの為に使用して壁を越えていくという救済措置もある。ある意味。

但し、この場合はアイテムを使った分だけ、敵が強く(体力が多く攻撃力が強く)なる為、難易度も上昇するというある意味、諸刃の仕組みでもあったりするが。

そうだなあ、Ⅱは底意地の悪さが言動に滲み出ているのだが、それでも完全に嫌われない様に振る舞う、微妙に嫌な友人の様な評価。

遊んでいる時は、それなりには楽しいんだけどね、って感じである。

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□エンディング

とは言え、悪評を立てているだけなのもアレだし、それなりに面白いのも事実なので、一応、クリアまではキチンとプレイしてみる事にする…ボリュームはある。

ちなみに、全シリーズ中、最もストーリーが難解なのでエンディングを見てもさっぱり意味が分かんなかったりもした。まあ、特に引き付ける物語も無いしな今作。

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□DLC全クリア

そして、本作に同梱されたDLCシリーズもすべてクリア!

…本編に比べてなお底意地の悪さと質の悪さがグレードアップされていて、何度となく胸糞が悪くなったりしたのだが、それでも何とかクリアした自分を褒めたいと思う。

…んー。過去作は必ず二周以上、デモンズやリマスタードに至っては最大の七~八週の周回プレイをしていたのだが、この作品だけは一週目でお腹一杯だな。

まあ、攻略記など書かずに、一記事で終わらせるのが全てを物語っているか。

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