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CT125用エニグマV(カプラオンtype)、取り付け〈後編〉 [CT125 ハンターカブ(JA55-'20)]

さて、前回はエニグマの接続までが無事に完了…と言う辺りだったかな。

一応、ECUとの接続までは前のログ。そこから先は今回のログで…と言いたいところだが、ここから迷走するのよね。取付説明書解かないので考えるしかないんだけども。

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□どうする?

さて、ECUと本体側コネクタの間に無事に接続が終わり、車両側の電源を指定の方法で入れて(E/g始動はしない)、スマホアプリを立ち上げてリンクを確認する…Ok!

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□設置位置に悩む

…となった所で、エニグマ本体と純正ECUの設置位置に悩む。シグ系と違ってECUへの配線に割り込むというよりは、ECUをエニグマの配線に割り込ませるからなあ…。

…って書いても分かり難いよね、と言う事で図解してみる。

eniguma.png
□図解

BW'Sシグ系は、ハーネスからECUの配線に割り込むだけなので、カウルの隙間にエニグマ本体を貼り付ければ良いのに対して、CT125は図解の通りにかなり異なる。

まず、純正ECUがかなり小さく固定されていない(固定されているのは本体ハーネスのコネクタ側)為、エニグマのコネクタ♂を差し込んだ時点でタンク下に容量が無い。

つまり純正ECU本体とエニグマ本体がタンク下から弾き出される事になる…これで上記の画像でシートの上に本体二つがあるのが分かるだろう。

IMG_6932.JPG
□フェンダー内部

仕方が無いので本体を収納できるスペースを求めて、リアフェンダーを捲る事にする。

これがまた、リアキャリア、テールランプ&ウィンカー、そしてそのベース…を取り外した上でしか、リアフェンダーが動かないという非常に糞な設計である。

IMG_6933.JPG
□悩みつつ作業

そして、あそこも無理、ここも無理、と本体二つをまとめて見たり、配線の伸ばせる範囲で分けて見たり、とパズルにいそしむにもどうにも正解が見えてこない…。

この時点でいい加減、疲れが見えてきたので戻って昼食(カップ麺スピード食い…カウルも工具も広げっ放しは流石に長時間の放置は出来ん)…としたのだが。

変わらず設置位置は見つからず…一先ず、こんな時にしか作業の出来ないインナーフェンダーの邪魔な部分をこの機会にカットしておこう…と考えたのが失敗だった。

まあ、考え事をしながら刃物を扱ってはいけないよね、と言う当たり前の教訓なのだが。

てー事で、まあ、上の失敗ってのがもうなんだか想像が付きそうなもんだけども、あえて書いておくと【流血・グロ】ありの更新となります。次回の更新では。

なお、エニグマの設置位置などについては全く進捗が無い回なので、血とかケガとか苦手な人は読み飛ばし推奨。

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