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アールズギア ワイバーンクラシック、取り付け! [W650(EJ650A-'99)]

さて、前回の引き続き…昼食を詰め込んだ直後からの作業再開のお話。

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□作業開始

ちなみに二気筒のマフラーとは思えぬほど重かった。集合管ではなく気筒辺りの独立管だからかな…おかげでマフラーと工具とで、無駄に階段を往復する羽目になる。

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□サイレンサー取外し

W6のサイレンサー固定は、ボルト二本×二で、連結パイプごと後ろに引き抜いてしまえば、組み立ては面倒だったが取外し自体はそうでもない…ちと固着していたけれども。

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□フロントパイプ

後はE/g側で固定されているフロントパイプを、フランジを緩めて外すだけ。

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□特殊構造

…なんだが、W6はフランジとエキパイの間にカラーを挟み、フランジがカラーを、カラーがエキパイを、と言う微妙に面倒臭く、複雑な構造なのがちとネックとなる。

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□ガスケット乗せ

エンジンの排気口に新しいガスケットを載せて、取付準備完了!これが角度のあるE/gだと液ガスなどで固定して置かないと面倒なのだが、垂直に近いE/gはこの辺りが楽でイイ。

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□エキパイ組付け

フロントパイプの取付が完了。前述の特殊構造、特に左側はブレーキペダルの下側を通してからの取付になるのがちと面倒ではあるが、これで肝となる部分の作業は完成か。

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□ワイバンエンブレム

サイレンサーの形状的に左右が分かり難いか…と思ったが、梱包されていた箱に左右の記載があり、サイレンサーを釣るステーのワイバンの絵のブラストが目印となる。

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□完成

連結パイプを持たないワイバンクラシックは、エキパイのセッティングが終われば、後はサイレンサーを繋げて車体から吊るし、E/g側から増し締めで固定するだけなので簡単。

…まあ、良く考えると集合管の方がよっぽど楽なんだけどな、とも気が付いたりする。

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□音質&音量確認

マフラー交換後の始動テスト&音量確認と言う事で、敷地内から押し出してテスト。

…しかし、マフラーをキャブトンに換えた事でよりW感が増したというか、良い感じにクラシック感が出てきたよなあ。ホント、後はシートが仕上がるのを待つだけだ。

ちなみに音質はかなり低音となり、ただ音量は少しだけ増加した感がある。

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□Wの系譜

…ここまでやってみて、いまさら言うのもアレなのだが…いや、ここまでやってみたからこそ、W650と言うか現行Wも『Wの系譜』に居るのかなあ、と感じる事しきり。

国産旧車を目指し、W3方向へとよろめき、ようやくSAの方向でWである事を確立、か。

自分探しの旅に出て…本当の自分なんて無かったんだ、みたいなオチになってる感があるのがちょっと痛いが、まあ割と良い出来になったので良しとする。

…のだが、シートが届くまでにもう少し、出来る事が…気になる事が、ある、かなあ。

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