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90年代コミックの購入と裁断機の受け木交換に付いて。 [電子書籍(自炊&kindle)]

今年は花粉の飛散が早いと聞いてはいただが、二月末でもう「非常に多い」かあ…。

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□こんなにも蒼い空の下で

ぶっちゃけもう、花粉の飛散時期となると青空なんて憂鬱なだけなんだよね…常に薄曇りでたまにパラついて、湿度を上げて、でも路面がしっかり濡れない程度がベスト。

階下を走る幹線道路のバイクの音が、普段と違いとても不快感を覚えるこの時期に。

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□本日の食材となります

今年は新しい趣味があるのよね…まあ、趣味と言うか、実用も兼ねた本の電子書籍化なんだけども。紙の様に劣化せずに、場所を取らないデータ、と言う素晴らしさよな。

お気に入りの本が本棚に並んでいるのは気分の良いものだが、一定以上は異動の度に廃棄とならざるを得ないし、そう思う買えない本や捨てた思い出も出て来る訳で。

…と言う事で、本日は新シリーズ&失われた旧作の電子化に勤しもう。

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□ルナハイツ

ゼロ年代初頭から半ば頃までに掛けて連載された「星里もちる」のコミックス。

内容はまあ、wikiでも参照してください、と。「りびんぐげーむ」から星里作品にハマり、過去作も一通り読んで集めていたシリーズ。幾度かの異動の中で処分した作品。

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□オムライス

こちらはルナハイツの少し前だったか…ゼロ年代後半の作品だった様に思う。

「りびんぐげーむ」から始まる「他者との同居」をモチーフとした作品。他の同系作品と比べ、主人公が「受け入れる側」ではなく「転がり込む」設定なのが面白かった。

他にも「夢かもしんない」や「本気のしるし」等もあるが、流石に九十年代半ばより前は、紙の劣化を考えるとそう簡単に手が出せるモノでもない…苦労したしね、前にも。

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□化物語

今回、新規に集め始めたシリーズ、「化物語」。西尾維新×大暮維人の作品。

西尾維新はカッパノベルス(ミステリ)でデビューした当初から読んでいた…が、ラノベ臭が強くなり過ぎてからは離れていたが、基本的に好みの作家でもある。

大暮維人はホットミルク連載時からメジャー誌に至るまで読み続け、「天上天下」や「エアギア」等の代表作も勿論、集めている最も好みに近い絵柄のマンガ家である。

…と言う事で、この組み合わせで面白くない訳が無かろうと購入してみる。

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□新品

…は良いんだがいつも通りにブックオフオンラインで発注したところ、三巻がどう見ても新品でラッピングすら剥がされていないのが到着してビビる。え、いいの。

昔の作品の様に変色されているのは困るが、かといって新品に近い状態の本を切り刻むってのはそれなりに心理的な抵抗があるのよなあ。何というか微妙な心持ち。

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□分解

まあ、作品への思い入れとか商品の状態などに差異はあってもやることに変わりはない訳で、熱を加えてコミックを分割していく…大体、三分割ぐらいがちょうど良い。

これ以上、大雑把でも細かくても、裁断する時に斜めになり易いのだ。

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□裁断

と、言う事で分割したコミックを裁断していきまーす…分割がキレイに出来ていると、裁断も大した手間を必要としない。トラブル(破損など)も置き難いしね。


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□年式

しかし、最近のコミックスである化物語と、九十年代半ばのオムライスでは紙の色が違い過ぎるよなあ…余程状態の良いものでない限り、これ以前は電子化すら厳しいか。

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□受け木

で、ココからは話題変更。後はスキャニングして電子書籍ファイルにして、Kindle PaperWhiteに落とし込むだけだからね…と言う事で、ここではちと裁断機のネタへ。

最近、本の裁断中にどうもキレが悪いと感じたので、受け木を交換してみよう…と購入してみた。刃と比べて受け木は973円とお安いので、まずはこれからテストだ。

しかし、このサイズの商品を集合ポストに突っ込んで逃げるのはどうなのかamazon。部屋まで来るのが面倒なのは分かるが、ポストから生えてる感が凄かったぞ。

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□分解

ちなみに分解・交換手順は裁断機の説明書にも無いし、見て分かる通りに受け木にも説明書きが無いのでwebで調べたよ…ユーザへのフレンドリーさがゼロだな、このメーカ。

まあ、ここを開いて受け木を出し入れするだけの簡単な作業なんだけどさ。

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□交換?

うあー。キレイにというか深く溝が入ってんなあ。こりゃ、上から押さえつけても数枚は逃げる可能性があるし、刻んだ部分が荒れるのも分かるわあ…と言う状態。

数枚の切り残し、と言う事でwebを見るとまず替え刃って人が多いんだが、普通に考えると受ける側が磨り減って切り残しが出ると思うんだけど、気付かないモノかねえ。

…で、モノを見ていて、これ裏返して使えんじゃね?と思いついて、テスト。

うん、キレイにスッパリ切れるようになった。均一の材質で裏表のない製品なのだから、当前なのだが受け木を買ったこと自体が、マルっと無駄になったのはちと悲しいかな。

今後も使える品ではあるんだが、今までを考えると相当に先の話でもあるよね…。

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