キタコ製サブコン、i-mapカプラオンキットの装着。 [VOX(SA52J-'07)]
先日は長時間にわたる作業待ち、暑い日差しと涼しいファミレスでやる気を削がれたが。
そんな事を言っていては、いつまでも終わらんよなあ…E/g載せ替えまではいかずとも、サブコンのフィッティングぐらいは済ませておかねば…と意気込んだ日に歯医者。
□どんぶりを求めて
しかもこんな日に限って、予約が取れたのが11時、しかも仮歯の作成と型取りで長時間の拘束となり、治療が終わる頃にはすでに昼近く…近所のお気に入りの弁当は売り切れ。
こんな日はもう、全てをぶん投げてソファに寝転がって小説でも読みたい。
…と思ったが、それではいつまでも部屋のE/gが片付かない。仕方ない昼食をささッと済ませ…ちょうど良いから、貯めたポイントで丼がもらえるキャンペーンの吉野家だ。
□リア周り除去
もう幾度目か分からない、リア周りの鶏ガラ化…うちの子はこうなる宿命だね。
しかし、メットインの中にバッテリーが存在し、この作業だけでECUもバッテリーも取り外さなければいけないって、伝説的に整備性が悪いよね、2017年製なのに。
こんな頭の悪い設計をするから、店からも嫌われて売り上げも伸びなかったんだよ…。
□取付説明
さって、これまたJOG用なのでどこまで、VOXと適合するものか…と確認する。
①クランクシャフトセンサー(2Pカプラ)
②スロットル開度センサー(5Pカプラ)
③インジェクタ(2Pカプラ)
…上記へ、カプラオンキットを割り込ませる、という事ね…さてさて、E/g本体はまだしも、補器類まで同じという保証は無いし、まして配線も同じという保証もない。
なにしろ、BW'Sとシグナスでスロットルボディ自体が違うからね、ヤマハは。
□クランクシャフトセンサー
まずはクランクシャフトセンサー…と探すも、取説の画像がJOG用なので全く見当たらない…ケース側から追うか…あ、BW'Sと同じ位置か…変なとこにあるなあ。
□割り込み
とりあえず、クランクシャフトセンサーのカプラ形状は同じ2Pで割り込みも無事に完成。これで割り込み配線の1/3は完了。このまま、何事も無く作業が進めば良いが。
□TPSセンサー
次はTPS、スロットルポジショニングセンサー…の開度センサーを確認。差異があるとすれば、補器類であるスロボの可能性が高いなあ…とりあえずカプラを外しておこう。
□割り込み
吸入温度センサーが邪魔なので、そこは取り外してからカプラを確認…うん、とりあえず5Pは同じ…配線の並びを見ながら、カプラーを組合せ…うし、これで2/3は成功!
□インジェクタ―
最後にインジェクター…これは複雑な信号を送る部分では無いし、もし形状が異なっていても、配線の数が合うならばチェック&テスト後に接続でカバー出来るハズ。
□割り込み
もう、気分的にはほぼ問題は起こらないだろう、と確信していたものの、実際に接続するまでは…と身構えていたが、同じ形状の2Pカプラーを割り込ませて作業完了!
…ふう、始動確認前だが、カプラオンキットが無事に装着できたことに一段落。
実は取付前にキタコに電話してみたのだけども、本キットはJOGの専用パーツで、VOXへの対応は不明、しかもSA52Jは全ての検証を行っていない、言われてたからな。
□バッテリー接続
…で、問題無く配線の接続は出来たけれども、始動確認は必須だよね、と。
言いたいところなのだが、バッテリーがメットインの中に設置されているので、取り外して来てステップ上に乗せ、必要最低限の配線のみを取り付ける事にする。
□ECU取外し
次にECUが未接続では始動もままならないのだが、メットインに固定されていて、そのままではテストが出来ない…為に、メットインから取り外して来て、接続をし直す。
□取り付け&始動確認
各種配線の接続を見直して、バッテリーやECU等を例外的にノンカウルのままに接続し直して…イグニッションキーを捻り、レバーを引いてスターターを押して…。
キュキュキュキュ…ドゥン!ボボボボ…との音を聞いて、始動を確認する。
テスト接続の為にアーシングキットを繋げていないせいか、ちょっと始動性が悪かったけれども、動くという事は大きな間違いはないという事…うし、コレ、使えるわ!
□メットイン確保
メットインに穴を空けて…と説明が気には合ったが、バッテリー+側の配線に余裕があったのでそこを通して、バッテリーカバーを一部切削して本体をその上に設置する。
本体よりも簡単に撮り替えが効くカバーの加工が良いと思うのに、なぜメットイン加工なんだろね。ま、とりあえずはこの設置場所でいいや…それよりもテストだ。
□マップ設定
説明書きによると、純正排気量でも3種類のマップは選べる様子なので、それでテスト。
基本はパワーフィルター+社外マフラーで吸入&抜けを良くした状態…だから、少し燃調を濃いめに取っている感じか。それをベースに、+と-の三種類…を全てテスト。
結果から言えば、どれもそれなりに変化したので、稼働テストはこれで完了。
□稼働確認
ちなみに上記のMAP1がベストだったのだが、思ったよりは変化の幅が大きかったな。
以前よりも、発進時にトルク感があり、速度はあまり変わらないか…と思いきや、以前より頻繁に50km/hをメータが表示するの見るところを見ると、車速も上がっている。
何よりも今の駆動設定では、変速が早過ぎると感じたので、そこそこ変化は大きい。
…が、ここは駆動のリセッティングよりも、E/g載せ替えだろう…少なくともサブコン割り込み配線の部分に関しては、GEARとVOXの配線に違いが無い事が確認できている。
電送に大きな違いが無ければ、後はそのまま載せ替えが出来る…ハズ。
延長ハンガーの装着により純正車両よりは手間取るだろうがそれでも、一日あればE/g載せ替えも難しくは無いだろう…この梅雨の中だが、次回の晴れを見て作業するとしよう。
…ああ、その前に不要パーツを剥ぎ取らないと、下まで運べないか。
そんな事を言っていては、いつまでも終わらんよなあ…E/g載せ替えまではいかずとも、サブコンのフィッティングぐらいは済ませておかねば…と意気込んだ日に歯医者。
□どんぶりを求めて
しかもこんな日に限って、予約が取れたのが11時、しかも仮歯の作成と型取りで長時間の拘束となり、治療が終わる頃にはすでに昼近く…近所のお気に入りの弁当は売り切れ。
こんな日はもう、全てをぶん投げてソファに寝転がって小説でも読みたい。
…と思ったが、それではいつまでも部屋のE/gが片付かない。仕方ない昼食をささッと済ませ…ちょうど良いから、貯めたポイントで丼がもらえるキャンペーンの吉野家だ。
□リア周り除去
もう幾度目か分からない、リア周りの鶏ガラ化…うちの子はこうなる宿命だね。
しかし、メットインの中にバッテリーが存在し、この作業だけでECUもバッテリーも取り外さなければいけないって、伝説的に整備性が悪いよね、2017年製なのに。
こんな頭の悪い設計をするから、店からも嫌われて売り上げも伸びなかったんだよ…。
□取付説明
さって、これまたJOG用なのでどこまで、VOXと適合するものか…と確認する。
①クランクシャフトセンサー(2Pカプラ)
②スロットル開度センサー(5Pカプラ)
③インジェクタ(2Pカプラ)
…上記へ、カプラオンキットを割り込ませる、という事ね…さてさて、E/g本体はまだしも、補器類まで同じという保証は無いし、まして配線も同じという保証もない。
なにしろ、BW'Sとシグナスでスロットルボディ自体が違うからね、ヤマハは。
□クランクシャフトセンサー
まずはクランクシャフトセンサー…と探すも、取説の画像がJOG用なので全く見当たらない…ケース側から追うか…あ、BW'Sと同じ位置か…変なとこにあるなあ。
□割り込み
とりあえず、クランクシャフトセンサーのカプラ形状は同じ2Pで割り込みも無事に完成。これで割り込み配線の1/3は完了。このまま、何事も無く作業が進めば良いが。
□TPSセンサー
次はTPS、スロットルポジショニングセンサー…の開度センサーを確認。差異があるとすれば、補器類であるスロボの可能性が高いなあ…とりあえずカプラを外しておこう。
□割り込み
吸入温度センサーが邪魔なので、そこは取り外してからカプラを確認…うん、とりあえず5Pは同じ…配線の並びを見ながら、カプラーを組合せ…うし、これで2/3は成功!
□インジェクタ―
最後にインジェクター…これは複雑な信号を送る部分では無いし、もし形状が異なっていても、配線の数が合うならばチェック&テスト後に接続でカバー出来るハズ。
□割り込み
もう、気分的にはほぼ問題は起こらないだろう、と確信していたものの、実際に接続するまでは…と身構えていたが、同じ形状の2Pカプラーを割り込ませて作業完了!
…ふう、始動確認前だが、カプラオンキットが無事に装着できたことに一段落。
実は取付前にキタコに電話してみたのだけども、本キットはJOGの専用パーツで、VOXへの対応は不明、しかもSA52Jは全ての検証を行っていない、言われてたからな。
□バッテリー接続
…で、問題無く配線の接続は出来たけれども、始動確認は必須だよね、と。
言いたいところなのだが、バッテリーがメットインの中に設置されているので、取り外して来てステップ上に乗せ、必要最低限の配線のみを取り付ける事にする。
□ECU取外し
次にECUが未接続では始動もままならないのだが、メットインに固定されていて、そのままではテストが出来ない…為に、メットインから取り外して来て、接続をし直す。
□取り付け&始動確認
各種配線の接続を見直して、バッテリーやECU等を例外的にノンカウルのままに接続し直して…イグニッションキーを捻り、レバーを引いてスターターを押して…。
キュキュキュキュ…ドゥン!ボボボボ…との音を聞いて、始動を確認する。
テスト接続の為にアーシングキットを繋げていないせいか、ちょっと始動性が悪かったけれども、動くという事は大きな間違いはないという事…うし、コレ、使えるわ!
□メットイン確保
メットインに穴を空けて…と説明が気には合ったが、バッテリー+側の配線に余裕があったのでそこを通して、バッテリーカバーを一部切削して本体をその上に設置する。
本体よりも簡単に撮り替えが効くカバーの加工が良いと思うのに、なぜメットイン加工なんだろね。ま、とりあえずはこの設置場所でいいや…それよりもテストだ。
□マップ設定
説明書きによると、純正排気量でも3種類のマップは選べる様子なので、それでテスト。
基本はパワーフィルター+社外マフラーで吸入&抜けを良くした状態…だから、少し燃調を濃いめに取っている感じか。それをベースに、+と-の三種類…を全てテスト。
結果から言えば、どれもそれなりに変化したので、稼働テストはこれで完了。
□稼働確認
ちなみに上記のMAP1がベストだったのだが、思ったよりは変化の幅が大きかったな。
以前よりも、発進時にトルク感があり、速度はあまり変わらないか…と思いきや、以前より頻繁に50km/hをメータが表示するの見るところを見ると、車速も上がっている。
何よりも今の駆動設定では、変速が早過ぎると感じたので、そこそこ変化は大きい。
…が、ここは駆動のリセッティングよりも、E/g載せ替えだろう…少なくともサブコン割り込み配線の部分に関しては、GEARとVOXの配線に違いが無い事が確認できている。
電送に大きな違いが無ければ、後はそのまま載せ替えが出来る…ハズ。
延長ハンガーの装着により純正車両よりは手間取るだろうがそれでも、一日あればE/g載せ替えも難しくは無いだろう…この梅雨の中だが、次回の晴れを見て作業するとしよう。
…ああ、その前に不要パーツを剥ぎ取らないと、下まで運べないか。
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