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ビッグスロットルボディ取付<前編> [CT125 ハンターカブ(JA55-'20)]

早朝ツー後に昼飯を作り、この後は夕飯の用意もあるのだが…まあ、逝っちゃえ!

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□ホース取外し

…てなわけで、ビッグスロットルボディの取付です。えー、現時点で14時を少し回り、真夏日との予想通りに30℃を越えました…が、まあ、やっちゃいましょう!

まーずーは、パワフィル除去…パワフィル化は作業が簡易になるのも利点だね、と。

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□コネクタ取外し

次にTPSとISC(あるいは吸入温度センサー)のコネクタを取外し…うん、ここまでは問題無いが、やっぱり、センターカウルを取り外さないと以降の作業は難しいか。

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□スロットルワイヤー

そんな訳でセンターを外します…アンダーカウル迄は外さなくても手が入るかな…と工具を入れて、ワイヤーホルダーに固定されたスロットルワイヤを緩めておきます。

…ヤマハなら、ホルダーとワイヤー固定部が一体で、簡単に外せるのにな…。

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□ボディ固定解除

ついで、インマニからスロボ本体を取り外します…インマニとスロボの間にゴムが無く、真横に固定されてんのね…しかも1/4等の細いソケットじゃないと入らない。

…段々とイライラしてくる整備性と言うか、設計の頭の悪さだなあ、ホンダは。

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□取外し完了

電装系への異様なアクセスの悪さと言い、昔のスクーターの様なカウル同士のかみ合わせの悪さと言い、ホンダの整備性と基本設計の悪さはハンパねぇな…と思いながら作業。

設計理念が20年ぐらい古くねぇか…と思いながら、ようやくスロボ取外し。

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□口径比較その1

そして、各種センサー自体をスロットルボディから取り外す。

少し前のVOXでもやった通り、スロットルボディの内径比較…右がCT125純正で左がビッグスロットルボディ…WAVE用との噂のある26㎜のスロットルボディでござい。

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□口径比較その2

やっぱり手持ちだと分かり難いかなぁ…と言う事で、トレーにおいて比較して見る。上がビッグスロットルボディで下が純正ね…こっちの方が分かり易いかな。

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□パッキン

さって、比較を終えたところでスロットルボディを組み立てよう…と言うか、純正からビッグスロットルボディへとセンサー類を組み込んで行こうか…パッキンは新品で。

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□パッキン取付け

発売時期と走行距離的にまだ問題無いと思うのだが、ホンダのセンサー類はしっかりとカバーがさていない…カバーとパッキンの形状が違うのから分かるよね。

要はカバー内部の凸部分でパッキンを押しつぶす事により、圧着&保持を前提としている…つまりパッキンが硬化・痩せた場合は即トラブるって作りな訳だ。

ホント、弄れば弄るほど、基本設計の酷さに腹が立つなあ、ホンダは…。

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□ワイヤーガイド移植

さて、スロボを組み終えて取り付けようか…と言う辺りで問題が発覚。いや、発覚と言うか、気づいてはいたんだが、ああもう面倒臭いなあ、なんだこの酷い作りは。

…スロボにワイヤーガイドが付いて無いんですよ(# ゚Д゚)

今までインジェクションの車両はそれなりに弄って来たけども、スロットルボディにガイドが装着されてないのって純正・社外を問わずに存在しなかったんだけどね…。

普通はここまでがアッシーだよね。んで、スロットルワイヤーをワイヤーガードに固定する為のプレートがあり、そこからがワイヤーのアッシーだよね…?

仕方ない、純正から取り外して、移植するとしますか…。

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HIRO

こんにちは。
 >弄れば弄るほど
普通は弄らない...と思っていたり(哀)
 >なんだこの酷い作りは。
何か妙なフラグの悪寒が...
by HIRO (2022-05-02 20:47) 

アキヒト

ども、おはようございます。

弄らないにしても整備はすると思うので…故障の無い車両ならともかく、あちこち壊れた報告のある車両ですから( ´艸`)

また、作りに関しては記載の通り、単純に整備性が悪いだけです。
ただそうですね…最終的に、吸気ではトラブルが出ましたね…(;´・ω・)
by アキヒト (2022-05-03 09:16) 

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